落語は衰退しましたぁ?最近「落語」と言う単語を、チラチラ目にする事が多くなったような気がします
まあ、流行っているわけでも、ブームが来た!ってほどでもないですが
忘れられがちな落語が、再び注目されつつあるようです
漫才の様に派手でも、コントの様にわかりやすくもなく、地味めな落語がなぜ?
純粋に好きだから・楽しいからと言う人が多いく
また、救われたとまで言う人がいるなど、落語に大きく支えられている人がいるようです
不景気で楽しい事が少ない時期だからこそ、今落語が注目されているのかもしれません

落語と言えば”寄席”で聞くものかと思っていたが、お手軽なTVやラジオが多い
ちょっと意外な結果
また、いいえの人に聞いた「落語を聞いてみたいか?」は、意外と前向きな結果だ
やはり皆さん、興味はあるようだ
興味はあるけど… ねぇ…『落語を聞いているか?』と聞かれて『いいえ60%』と高めですが
その多くの理由は「聞く機会がない」が多く占めていた
落語が嫌いだから聞いていないんじゃなく、切っ掛けが無い場合が多いようだ
また、「難しい言葉が多い」「落語通の面白さの押しつけ」「敷居が高い」など
伝統芸能だからこそある、独特の雰囲気や考え方があり
それが、初心者を遠のけてしまうようだ
落語通の人は、自分が落語を遠のけてしまう壁にならないように、注意した方がいいですね
聞かずは、もったいない!?どうやら一番の原因は、一歩踏み込める切っ掛けがないことのようだ
そうなれば話は早い、勇気を持って一歩踏み出せばいいのだから
一方で、私は落語が嫌いと言う人も、もう少しだけチャレンジしてみてはいかがだろうか?
落語家や作品によっても違うらしいので、自分に合った落語に出会えるかも
めんどくさい人はTVなど、気軽に見れる物から始めてみては?
深い事は気にせずに、気楽に娯楽として落語を聞いてみては?
この記事は、朝日新聞(2012年9月29日)別刷りbe 10ページを参照させていただいています
新聞の方の記事を読んでいただくと、より一層アンケートをより理解できると思います
新聞を取っていない人は、図書館・地区センターなどに行けば見る事が出来ると思います
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