
輪るピングドラム 17話「許されざる者」
の感想を
着実に前に進んでいるように見えていたけど
それは同時に、運命の日に近づいている事と同じ
もうすでに、カウントダウンの針は動き出していたのかも知れないな・・・
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薬(アンプル)のお陰で、どんどん元気になる「陽毬」
若干元気になりすぎているような気もするが
騒がしいぐらいの方が、
今は元気でも「陽毬」の運命の日は確実に近づいてきているようだし・・・
それにしても、未だに「帽子」はピングドラムの正体をハッキリさせないな~
正体をハッキリ言った方が、収集は確実なはずなのに・・・
何か言えない理由でもあるようだが、それが何でかも分からない
でも今回、何か言いかけたな「おまえの・・・」と
やはり、ピングドラムは直接的に日記のことを指しているのではないようだな
日記じゃないのだったら、何なんだろうな?
もしかしたら、形の無い物だったりするのかも・・・

今回すごく気になる言葉を言ったな
『人間の世界では、真実は必ずしも本当の事じゃない』
「人間は見たい願望や夢だけを真実と言う」か・・・
それはつまり、本当のことを夢や願望で歪めて見ているって事なのかな?
そして今それが起きている・・・
お互いの主義主張が食い違い・・・ そして、戦争か・・・
まさに今の「冠葉達」「ゆり達」「真砂子」の事を指しているな
「サネトシ」が言うように、今まさに泥沼の戦いが始まろうとしている・・・
戦争を予期している「サネトシ」だけど
こいつ自身はどちらの味方でどちらの敵なのだろうか?
どちらかについていそうで、どちらにもつかずの変な立ち居地にいるな
「サネトシ」は、あくまで傍観者でいるつもりなのかもしれない

温厚のように見えていた「多蕗」
でもそれは、「昌馬達」に見せていた表の顔に過ぎなかったのか・・・
「多蕗」もまた「ゆり」と同じく「桃果」に救われていたのは知っていたけど
「ゆり」と同じく、「桃果」の死を受け入れる気は無かったんだな
「多蕗」「ゆり」の二人は、良き理解者で運命共同体のような関係だったんだな
「桃果」の復活を”日記”を受かって叶えようとする二人
これで”ピングドラム”を求める勢力が3つに分かれたな
「昌馬達」は陽毬の為に、「真砂子」はマリオの為に、「多蕗」は桃果の為に
「サネトシ」が言っていた様に戦争が、この間で起こるのか・・・
仲のよかった知人同士の泥沼の戦いは見たくないものだけど、回避は無理だろうな
お互いに譲れないものがあるのだから・・・

『駄目な悪い子には、罰を』か・・・
罰は理不尽じゃないといけないと、前に言っていたけど・・・
「陽毬」に迫る、”罰”
「桃果」を殺したのは「冠葉達」の親であって、子供達は関係ない・・・
そんなことを言っていた「多蕗」だったけど、どうしてしまったのだろうか?
あまりの怒りと憎しみを抑えきれなくなってしまったのか
そしてその矛先は、よりにもよって「陽毬」に
なんて悲痛な話だろうか、これじゃ『メリーさんの羊』のように・・・
高倉家の”罰”、そしてその意味って・・・
運命は円のようだと誰かが言っていたけれど
憎しみや怒りも、めぐりめぐって円の形を描いているのかもしれない 今日この頃~
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