
あの夏で待ってる 3話「先輩が言っちゃう…」
の感想を
『 妄想 』は、どんなに苦しい時でもタダで楽しく過ごす究極の娯楽だが
時には、変な方向へ脱線して大事故を起こしかねない
そんな夏の敵に、メンバー達は見事に翻弄されているな~
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「どうしたの海人君?」 「・・・・・・。」 「ナッ!?」
もう直視できない、目を合わせられない この気まずさ!!
「海人」はとんでもない弩壺にはまったな~
そしてそんな「海人」の心情をまったく理解できない「イチカ」
「イチカ」の天然的な鈍感さが、さらに「海人」を追い詰めているよ…
これは精神的にキツイな…
それにしても
「海人」の行き過ぎた妄想ぷりは最初からだったけど、「イチカ」の妄想も変な方向へ…
さらに「柑菜」にも、夏の妄想が伝染した!!
見ている分には面白いが、当人からしてみれば痛いことこの上ないだろう
妄想って一度走り出すと恐ろしい事になるんだな…
それにしても、なぜ「イチカ」は地球の映画『メン・イン・ブラック』の事を知っているんだ?
たしか地球は卑怯とか言っていたような気もするんだが…
それとももしかして、本当に実在する組織があるのか?
なんにせよ、宇宙の常識では正体がばれると『メン・イン・ブラック』に拉致られるんだな
ん~なんだろう、宇宙って思っていたより狭いんだな…

「青春のためには努力が必要」 「そういうもんですか…」
今のややこしい状況を把握しているのは
どうやら「レモン先輩」誰じゃなかったようだね
鈍そうに見えていたけど、「美桜」は意外と見ていたんだな~
まあこの状況を把握できたのは、よく観察していただけじゃないような気もするが…
よくよく見ていると、「哲郎」は「海人」の片思いを応援しているように見える
まあ、それは友人として当然応援していいものなんだろうが
だが話はそんなに簡単ではないかもしれない…
「レモン先輩」や「美桜」が予想する通り、「哲郎」が「柑菜」に片思いをしていたら
話は違ってくる、そう嫌な方向に…
「海人」と「イチカ先輩」の二人をくっ付けて、「柑菜」を自分に振り向かせようとしているのかも
本当にそんな考えが「哲郎」にあるのかはどうかは確証できないけど
「美桜」の言葉は多分、これを非常に恐れているのかもしれないと思う
「美桜」は知っているんだろうな、恋事を邪魔するとその痛みが自分に帰ってくることを
やさしいからなのか、経験があるからなのか、友達としてなのか
止めたい様だね… この連鎖を…

「違うの柑菜!!」 「覗いてたんだ… ずっと…」
哲郎は哲郎で災難だけど
「柑菜」も大ピンチ、なりふり構っている場合じゃないようだな!!
まさかこんなメガネの家に綺麗な居候が現れるんなんて、想定外だもんね~
考えれば考えるほどに可哀そうな立ち位置にいるな「柑菜」は…
メガネは鈍感なうえに、綺麗な先輩に釘付けで振り向いてすらくれないし
友人「哲郎」「美桜」が、何か裏でうごめいているし
さらに「レモン先輩」は人の恋事を食い物にしているし
吹き飛んでしまいそうなほどに「柑菜」には、逆風が吹きまくっているな…
それでもめげないとは、「柑菜」は頑張り者だね
本当に健気な子だよ…(涙)
『 正直者ほど損をする 』ってのは、この状況を言うのだろう

「誰に振られたんですか?」 「そ、それは…」
「イチカ」ってとことんヒドイ事を言うよな…
でも、ワザと言っているわけじゃないから、余計にタチが悪い…
宇宙人だから言うよりは、単に天然だからなんだろうな~
こんなんでよく今まで何事もなく生きてこれたな…
それにしても、拉致られると勘違いした「イチカ」思い込みの強さ
どっかのメガネ並みの思い込みの強さがあるな
考えていたなようのジャンルは大きく違うけど、大まかに見れば同じようなものだろう
案外この二人、似ている部分が多いのかもしれないな
美人好きだからとかじゃなく
二人の波長が近かったから「海人」は「イチカ」の事を好きになったのかも
意外にも違い部分があった二人だけど
確信的な事がばれてしもた…
これからどうなるんだ?まったく予想がつかんぞ (予想できた方が凄いか…)
今回、一番気になったシーン

いや、スカートがめくれなかったらか悔しいとかじゃなく
「美桜」の動揺の仕方が気になった
よそ風程度なら、スカートがめくれる心配はあんまり無いと思う
現に「レモン先輩」は完全に不動状態だったし
「美桜」がはずかしやがり屋を差し引いても、やはり動揺し過ぎに感じる
ここからは自分の予想だが
「美桜」はスカートの下に何か他人に見られたらマズイ物があったのかも
はたまた見られたらマズイ物が無かったからここまで動揺したんじゃないかと予想する
簡潔に言うと”美桜のスカートの下はノー.........” だと思う今日この頃~
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コメント
名無し | URL | mQop/nM.
哲郎が海人を応援してる描写なんてなかった気がします
どっちかっていうと哲郎はカンナを応援してましたね。あくまでも表面上は、ですが。
カンナが好きなのに自分の気持ちを殺してカンナの片思いを応援するピエロ役ってところでしょう
2話の最後の「バカは俺だ」ってセリフもそう考えると意味を帯びてきますしね
ミオの「恋路を邪魔する...」ってセリフは哲郎が自分で自分の恋の邪魔をしてるってことを指摘してましたしね
この辺の心理描写はちゃんと本編見てれば読み取れるかと思うんですが^^;
( 20:01 [Edit] )
ケの人(管理人) | URL | -
Re:哲郎が海人を応援してる描写なんてなかった気がします
なるほど、しっかりとした意見ありがとうございます
名無しさんと言うとおり、振り返ってみると応援という表現はありませんでしたね
『 哲郎が自分で自分の恋の邪魔をしてるってことを指摘してましたしね 』
まさしくその通り、哲郎は自分の恋を自分で邪魔していますね
感想を書いている私よりいい書き方をされてしまうとは…
私も、哲郎が自分の好きな思いを押し殺して、柑菜を応援する事によって
矛盾が生まれ、それが本人を苦しめると同じように考えています
ですが、そのうえで哲郎の心の中にもう一つの葛藤があったように思えました
確かに、哲郎が海人を応援しているシーンはありません
逆に近くにいる友達なのにまったく何も言わないのは変だと思いました
哲郎が柑菜に吹っ掛けた「イチカ先輩が、手取り腰取り…」のセリフ
自分的にはこのセリフ、からかっているの他に別の思惑を感じました
私は、以下の事から
哲郎の心の奥底では二人がくっ付いてくれればと思いが、どこかにあるのではないかと
柑菜を応援したい一方で 表には決して出さない下心が、哲郎の中にはあるのではないかと考えています
もちろん確証はまったくありません、ただの深読みかもしれません
でも、私は哲郎の心の深い部分の暗い感情と、素直に友達として応援したい気持ち
そんな二つに板挟みの状況に哲郎があると思います
本文の記述には、確証がないのにハッキリ言っているように見える部分があったので編集しました
ですが、名無しさんの意見を聞いて、正しいと認めたうえで、私はこのように考えます
けっして名無しさんの言葉が正しくないわけではありませし、こちら方が私のより正しいとすら思います
人によってはこういう意見も存在すると言う意味で、当感想を見ていただきたく思います
( 06:33 )
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