
偽物語 6話 「かれんビー 其ノ陸」
の感想を
「阿良々木」を構成する物質の数々はたくさんある
優しさとか、正義とか、セクハラとか、吸血鬼とか
どれが欠けても、「暦」は成立しないと思う、これらがあるから「阿良々木」だと思う
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「八九寺」は、モミクチャにされるのを楽しみにしていたのか!?
しかも、今まで嫌がっていたのは全部そうさせるためのフリだったとは・・・
何処の一流芸人だよ、もう少しわかりやすい演技をしてくれよ (熱湯風呂+押すなよ)
幼い体型のわりに、随分とブラックな芸風をお持ちのようだ
「 八九寺、人はいつ大人になるんだろうな? 」
そう言われれば、確かに”どこからが大人”なのかの、明確な目安は存在しないよね
大人だ子供だと世間の人達は豪語している割には、なんてあいまいな言葉なのだろうか
自分たちは、随分といい加減な言葉に振り回されていたんだな・・・
刺激的な経験をしてきて少しは大きくなった「阿良々木」も、十分に振り回されているな
若干話がそれたけど、「火憐」と「月日」の場合は
大人になるならないとかじゃなくて、子供と言う自覚が無いことが原因だったみたいだね
自分たちを過大評価しての行動の数々を思い起こすと、この考えはしっくりくる
今回の「火憐」の失態は、そんな不釣合いな状況を押し通そうとしたから起きたのかもしれないな

『鬼の形相で包丁を研ぐ』昔話を彷彿とさせる状況だ・・・
久々に文房具を装備している「戦場ヶ原」をみたな、この設定はちゃんと生きていたようだ
ところで鉛筆には殺傷能力ってあるのか?
割り箸以上カッターナイフ以下ってところだろうけど、銃刀法に引っかかりそうな微妙なラインだな
まあ「戦場ヶ原」にかかれば言葉も含めて凶悪な武器になるだろうけど
膝を抱えて「羽川」の復習を恐れていたのかと思っていたが
新聞紙の上に載り、「貝木」を殺す計画&武器量産をしていたとは!!
「貝木」への怨みの強さは、常識では計れないほど想像以上に膨れ上がっていたようだ・・・
その執着は、「火憐」とは比べてはいけないほどのレベルだな・・・
まあ、その執着の根本には”壊れた家族”があるからなんだけどね・・・

頭のねじが飛んだモデルでも、そうそうとらないポーズだらけだな
もしかして「戦場ヶ原」は、さりげなく自分の美体を見せつけようとしてないか!?
『オモシガニ』だったっけか?
思い出を捨てる、想いを肩代わりする神様の分類の怪異だったな
当時の「戦場ヶ原」は、壊れる以前の親の思いでを求めて苦しんでいたけど
確かに今思い起こしてみれば、詐欺師への怒りもカニが肩代わりしていたようだな
その時は悪質な効果ではなし、肩代わりしてくれたのだから、いい奴なのかと思っていたけど
やはり怪異はどんなに良く見えても、異質でしかないようだな…
直接的に『カニ』がやった事ではないけど
それが発端で想いをより重く、厄介な者とのかかわりを作ってしまった
カニの偽善が「戦場ヶ原」に、より多くの重荷を背負わせることになってしまったんだな

『複線』それはとてもいい響き、何かよからぬことが起きる前触れ
あえて言わないなんて、「戦場ヶ原」も味な事をするもんだね
これでいつ葬式を開いても、結婚式の祝辞のネタは大丈夫そうだな (天体望遠鏡に入刀)
お互いの事を思い、自分だけで重荷背負って何とかしようとするなんて
やはりなんだかんだ言っても、この2人はお互いの事を思い合い大好きなんだね
まあ相手の事を考え、自分で何とかしようとするあまり
一周回ってワンみたいに、ものすごい遠回りの別コースを走っていたね
「阿良々木」「戦場ヶ原」共々、お互いにまだまだ素直じゃないって証拠なのかもね
果たしてこの2人は、前に進めるのか、後ろの下がるのか!!
ところで、前に進むと髪を切る儀式でもあるのか?

結果から言えば、「阿良々木」のやった毒移しが最悪な方向へ誘ってしまったようだ
毒を移さず、動けないままにしとけばまた戦いを挑むなんて事はしなかっただろうし
あと動けるようになっただけが、いなくなった原因とも考えられないし (毒移しの方法がっ)
「暦」の行動が、「火憐」を追い詰めたのかもしれないな~
『 信用はしていない でも、心配はしている 』
手のかかるキョウダイと持つと、大変でしょうがないね
話を聞かなくても、無謀でも、なんだかんだ言って助けに行くんだな
いつもイガイガ罵っているけど、2人を過保護なほどに大事にしていたいんだね

これ以上ツンデレを増やさないでくれよ~
この話自体刺々しく刺激だらけなのに、これ以上刺が増えたら穴だらけになってしもう
「阿良々木」がっ!!
またしても「忍」が出てくるとは、頼もしいことこの上ない
だが何で、またわざわざ出てきたんだ?
やはり何か裏に「忍」が得をする理由でも… ってそんな感じでもなさそうだな
たんに「阿良々木」を助けてやりたい気まぐれでも発動したのかもね~
もう隅で膝を抱えているのにも飽きたご様子だな
さてさて、ついに五角形が六角形になる時が来たか?
四方八方『愛』だらけ、「偽物語」という冷戦環境は熾烈を極めそうだな
「暦」は、どれだけ罪を作り続ければ自分の立ち位置を理解するのか? 今日この頃~
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