
夏雪ランデブー 8話
の感想を
それぞれの決心のもとに、前に前にと進み始める
ゴールに何があるかは分からないけど、もう前に進むしかない
愛する人の幸せのために、恋を見つけるために、約束を守るために
『 夏雪ランデブー 』の公式ホームページはここから
あらすじ
「葉月(篤)」からのメールを貰い、店に駆け付けたがそこに姿は無く
思い出の花束や篤の遺品、植木鉢に入った夏雪草が無くなっていることに気づく
返せと「葉月(篤)」にせがむが、「篤」は黙って足を進める
違和感を感じつつも、「六花」は怪盗を追うことにする
その頃スケッチブックの中の「葉月」は、記憶と想いの狭間で心が揺れ動いていた
自分の置かれて理う立場の危うさを知り、何とかしなくちゃと想いを巡らせる
もう一度「店長」に合うために

「返してほしいの、泥棒はダメ…」 『盗んでいったのは葉月くんだよ…』
盗むか… 確かに、はたから見たら泥棒でしかない
でも「篤」にしてみれば、再び手に持っただけ
それを泥棒扱いされるなんて、分かっちゃいてもチクチクと痛いだろうな
六花「泥棒がダメ… 理由があるなら話してほしいの… 」
口調がとても怖い、ただならぬ怒りの様な雰囲気を漂わせている
盗難の事を怒っていると言うよりは、盗んだことに対して怒っているように感じる
篤の遺品の『夏雪草』、きっとこれは重要な思い出の品なんだろう
数少ない「篤」との思い出を盗まれて、「六花」は怯えているんじゃないかと
それほどに貴重で重要な大切なものなんだろう
この『夏雪草』に、「六花」が「篤」を忘れられない理由があるのかも
もしかしたら「篤」が成仏しない理由も、この『夏雪草』にあったりして

「心配しないで行っといで」 「突然な行動、受け止めてくれてありがとう」
「葉月(篤)」が思い出の花束をたくさん作った理由
「六花」に気づいて欲しかったからなのか、それともせめてもの贈り物つもりだったのか
真意はまだ分からずじまい、分かる事はあの幽霊は後の事を何にも考えていない事ぐらい…
そんな自分勝手な幽霊の、一歩通行な贈り物は「六花」を困惑させるばかり
ネガティブで後ろ向きな「六花」が、店を任せて追いかけに出るとは!?
これはとても珍しい行動なんじゃないか?
何が何でも『夏雪草』を取り返したいんだな、それほどに大切な物なんだろう
自分の行動が矛盾し、わけが分からなくても前には進む
凝り固まった恋心を動かした原動力は、一体名なんだろう?
いや、ブレーキが無くなったから動き始めたのかも

「往生際の悪さ、舐めてかかると生きて絶対帰れない」
閉じ込められてからしばらく立ったけど
なんだか「葉月」が不思議空間にいることが当たり前になってきてしまったな…
本来ここにいるべき人物ではないはずなんだけど…
もしかしたら、徐々に「葉月」にとって居心地のいい空間になりつつあったりして…
それはヤバいぞ、カムバック主人公!!
「六花」の幸せ、それを願うのなら「篤」との世界が一番いいのかもしれないけど
本人もそれを望んでいるもかもしれないけど… けど…
「篤」を認めてしまったら…
そう! そうだよな、愛した人を死んだ過去の人間に、任せられるわけないよな
過去に縛られている「店長」をここまで解いてきたのに、みすみす明け渡すなんてできないよな
誰かの幸せを願うのなら、少しぐらい当て付けがましい方がちょうどいい
「葉月」もそれに気付いたようだ、そうなれば話は早い
もんもんとした暗闇で道に迷い、わけわからんを連呼することしかできなかったけど
一筋の光がさし、前に進むヒントと成し遂げる理由を見つけ出したようだね
さすがおっさん込みな店長に惚れただけはある、意気込みだけは幽霊に負けてないぞ
と応援する 今日この頃~
『 夏雪ランデブー 』の公式ホームページはここから
- 関連記事
-
- 【感想】夏雪ランデブー 9話 今に転ぶよそんなんじゃ
- 【感想】氷菓 19話 瓢箪から駒?
- 【感想】夏雪ランデブー 8話 約束したんだ長生きするって
- 【感想】氷菓 18話 意外な一面が見れて
- 【感想】夏雪ランデブー 7話 無駄な抵抗・悪あがき

コメント
コメントの投稿