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氷菓 20話「あきましておめでとう」
の感想を
初詣、「折木」は手を合わせる
『エネルギー消費の穏やかな一年を過ごせるように』と、やる気の無い願いを
そしてその願いは、新年早々に見事打ち砕かれた
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あらすじ
家でヤドカリをしていた「折木」に、「千反田」に初詣を誘われる
2人は参りを済ませ、「千反田」の方の用事を済ませに行く
お使いを済ませた2人は、受付のアルバイトをしている「伊原」の所に顔を出す
一通り目標を達したところ、「十文字」が困っていたので蔵に荷物を取り行くことに
だが「折木」は蔵と納屋を間違え、さらに2人は納屋に閉じ込められてしまう
誤解を恐れた「千反田」を気遣い助けを呼べなく、知り合いに連絡を取る方法を取る
しかし2人は携帯を持っておらず、わざと落とし物をして知らせようとする
ハンカチ・財布と落としたが、なかなか気づいてもらえず「折木」は頭をひねる
「福部」が気づくことに賭け、巾着を縛り、袋の鼠というメッセージを送る
ピーンときた「福部」は、すぐさま助け出た。

やはりオレの目に狂いはなかった!!
「摩耶花」は、めちゃんこ可愛いな~♪ (異論は認めないぞ)
初詣か…
こういう恒例行事が年々希薄になる現代
アニメでここまでリアルな初詣を見ると、何か新鮮味を感じる
最近はそば食って寝るぐらだからね~ 親戚のあいさつ回りとか聞きなれないも~ん
まあでも、「奉太郎」のヤドカリを聞いて少し安心した
やっぱり旧家の出の「える」が特別なんだよね…
「える」と言えば、着物を着てすごく喜んでいたね
家は特別だけど、心は年頃のやんちゃな子なんだな

「なるほどいい方法だ、ではどうぞ」 「私携帯電話持っていないんです」
あら珍しい、2人は携帯を持っていない派か!!
今時子供から年寄りまで持っている、NO携帯は絶滅危惧種だよね…
今まで謎を解く派だったけど、今回は謎を作る派に転身か!!
『十文字事件』の時もそうだけど、謎を作る時も頼りになる
やはり「奉太郎」は、こっちの方が向いているんじゃないか? (犯人の才能)
それにしても、「奉太郎」が「える」を気遣って大声を遠慮するなんて
省エネらしからぬ失態、何でそんなに非効率なことしたのだろうか?
気にしていた誤解だって、ちゃんと理由を言えば笑い話で終わるようなものだろう
べつに気を立てるほどのものじゃない、それより体調を崩してしまう方が心配
それなのに「奉太郎」は「える」を気遣って、確率の低い「摩耶花」に賭けるとは
省エネ省エネとか言って、無心な生活をしているけど
この頃「える」の前では、省エネらしからぬ行動することが増えた気がする
「える」の悲しい顔をみたくないとか、省エネの「奉太郎」が思っていたりしてな(笑)

「あきましておめでとう(笑)」 「よう、あきましておめでとう…」
『 納屋の扉が開いて おめでとう 』と
『 明けまして おめでとうございます 』とを、かけた言葉だったんだな
ちょっと考えてみれば何て事の無い、皮肉を込めた言葉だったんだな
「里志」らしいツッコミだよ、ナイスだ!!
!? これって「里志」が謎を解いたことになるんじゃないか!?
前々回、自分には推理能力が無いと言って悔んでいたたけど
ちゃんと推理らしい推理だ出来るじゃないか!!
まあ、「奉太郎」が「里志」専用に作ったものなんだけどね…
推理能力が成長しているのは、案外省エネ主義者だけじゃないかのかもね
ところで… 巾着袋をひもで縛ってメッセージにした、袋のねずみの事なんだが
あの大きさの巾着をどうやって外に放り出したんだ?
もしかしてさらに大きな穴での開けたのか? 謎だ… 今日この頃~
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