
となりの怪物くん 9話「0と1」
の感想を
空の水瓶
「雫」の胸の内には、満たされた水が目に泳ぐ金魚が写る
それを聞いた見た「春」の取る行動は一つだった
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あらすじ
向き合おうと宣言してから早一ヵ月、「雫」は考える事を忘れていた
だが「春」はいつものごとく、ウキウキしながら答えを出すのを待っていた
2人は自分達のペースで、見えない答えを模索し続ける
だが「雫」の知らぬところで、火が燻っていた。

「まぁ6度目だからね…」 「ろくぅ!? どうしようもねぇオヤジだな」
前に八百屋の時、「雫」が必死に計算していて、できない人と思っていたが
その経営能力の無さは、ガチだったんだな…
「雫」が夢の欠片も無い勉強オタクの現実主義者になったのは
どう考えてもこの「おっさん」のせいだな…
「おっさん」が頼りないから、自分で何とかしようとする発想になって
結果的に邪魔なものは切り捨てる、マシーンの様な「雫」が完成したんだろうな
っと、「おっさん」の悪口を一通り書いたが
あながち、この人一人のせいってわけでもないのかもしれない
「雫」に一番抜け落ちてしまっていること、それは”他人を信用すること”
”信用”を邪魔なものとして切り捨てさせたのは、どうやらあのお祭りの事が原因のようだ
何気ない人生の一コマ、でもそれは「雫」にって重要な分岐点だったようだね
一度の信用を裏切られた悲しみが、「雫」の尾を引っぱっているのかも
思い入れをした分、裏切られた時のダメージは大きいかなね

「好きな奴とはつき合うもの でも今と何が違う?」 「具体的に何すりゃって感じだよね」
あ~ わかるわかる その気持ち(便乗)
誰かとつき合って 今までと何が違う?
確かにそうだな、何かが唐突に変化する様に見えて、別に大きく変わらないものだろう
つき合ったからと言って、角が生えたり 名前に改がついたりと パワーアップするわけじゃない
結婚みたいに明確な基準があるわけでもなし
つきあう前は、ただ単純にどう告白することだけを考えていればいいが
その後は、明確なゴールが無い
きっと「春たち」は、その部分に困っているんだろうね
そもそも用意された答えなんてない
その事に「春」と「雫」は気づく事が出来るのかな

「ただの親切で言っているだけなんだからな」 「わかった ありがと」
これが今流行りのツンデレか!?
「山口」のデレデレシーンとか誰トクだよ!!
手に届かないほど、惚れてしまうパターンか!!
「雫」はストレートど真ん中タイプ、こういうタイプはそうそうないない
その裏表ない言葉が「山口」のハートに強打したんだろう
胸打たれるのはいいが、今回の場合はそう簡単な話ではない
もうすでに相手がいる、しかも「春」と言う強者がっ
酷だよね~ 分かっているのに、気持ちを素直に出せないないて
ところで「山口」は
「春」のつき合っている相手と言う部分を強調していた様に見えたが
過去に何かあったのか? あったんだろうな…

「夏目さんどうやって学校入ったの?」 「一発芸ですね♪」
最近「夏目」は、笑ったり泣いたり忙しいな
感情豊かってのは、それだけ感情を込めているという証
今が楽しく楽しくてしょうがない、そして大事で仕方がないんだろうね
アレが中学の時のクラスメイトか、思いっきりグループ行動派だな…
まさか「夏目」って
あの連中と同じ高校行きたくないって理由で、この学校に入ったのかな?
おもいっきり勉学的に無理ででも、あの人たちから逃げたかったとか
まさかね… と思いたいが、意外とあり得るかもしれない
だとすると、きっとそれだけ必死だったって事だよね…
小さな頭で考えて考えて、幸せをつかみ取ろうと必死にもがいている最中なんだろう
あともう少し、その小さな段差を乗り越えられるか心配だ
そんな「夏目」を守ってくれる誰かが側にいてくれると いいんだけどね
モテる体質ってのもは、意外に酷なのかもしれないね
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コメント
山村正和 | URL | mQop/nM.
山村正和のコメント
すごいですね!
( 13:10 [Edit] )
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