
まおゆう魔王勇者 1話「この我がものとなれ、勇者よ『断る!』」
の感想を
普通のRPGならば、叩き潰され潰し合う存在が
楽しくお茶をする? これでいいのだろうか?
正義を守る存在と 悪をまき散らす存在がタッグを組むとな!?
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あらすじ
魔族軍と人間軍の戦争が激化する中、勇者に魔王討伐が命じられた
皆の希望を背負った勇者は、仲間を置き、一人で魔王の住む城へ向かう
魔王を打ち取るはずだったのだが… 魔王から耳を疑う様な提案がなされた
終戦のその先にあるものを、一緒に探そうと
戦争は終わらないそう聞いた勇者の心は動く
そして勇者は魔王と契約を結ぶ、戦争のその先を見つけるために。

「戦争の良いところをまとめたものだ」 「戦争にいいところなんてあるもんか!」
戦争の良いところねぇ~
戦争をじかに体験した人や、義務教育を一通り終えたいい子ちゃんなら
そんなものは無いとか言うのだろうけど
悲しいことに戦争の良いところ、いうなれば利益は実在する、それも非常に大きく
って始まって いきなりこの展開か!?
出会っていきなりニコニコしている「魔王」と、色ボケしている「勇者」
お互いに民衆の期待を背負っているはずなのに、緊張感に欠ける会話だ…
いや、期待が大きすぎて逆に空回りしているのか
まるで、ちょっと頭のいい委員長と、バカな学生の会話に見えてくる
勇者の名が形無しだ…
でも、勇者の『断る』の出の速さは称賛に値する (少しカッコよかったぞ)

「戦争なんか無いみたいに…」 「逆だよ 戦争があるからそれが出来る」
金ばかりかかるはずの戦争で、儲けを出しまくる人たちがいるのは よくある事
戦争で戦う事で生きていくためのインフラが整備されるのは よくある事
グローバル化が加速するのは よくある事
でもこの世界は、我らの世界よりも あるいみ深刻な状態にあるようだ
戦争で出た利益で世界が上手く回り過ぎている…
生きていくための必須システムに完璧になってしまっている
それが大問題だと、パフパフ「魔王」は言いたいんだろう
戦争は技術を加速させ生み出す、でも一度手に入れた物を手放すことは容易ではない
進むも地獄 戻るも地獄 ってのはまさにこのこと
終戦させるだけでは終わらない、勇者にしてみれば聞きたくない言葉だろう
魔王を倒すのが、自分にとって最大でゆいつの指名なのに…
戦っても救われない、これじゃ 誰のための『勇者』なんだろうな

「ダメか 交渉の余地はないのか!?」 「絶対だ 無い無いぞ!」
つまり第43代目魔王「紅玉の瞳」は
手となり足となる存在が欲しい、「勇者」にそれになって欲しいって事だな
早い話、つまりは勧誘か!!
一番の疑問、何でよりによって「勇者」なんだろうな?
腕の立つボディーガードが欲しいなら、魔族軍からエリートを選出すればいのだが
平和な世界を作るにあたって、人間側の人が欲しかったのかも
魔族だけが平和な世界じゃ、意味が無いからね
それともまだ別の理由でもあるのだろうか? いまいち「魔王」の考えが読めん
そして押し切られたとはいえ、あろうことか「勇者」が頭を縦に振るとは
意外と言うか、仮にも正義の味方が悪に手を貸して、それでいいのだろうか?
なにか心に引っかかるものあるのだろう、一人で城に特攻した理由も気になるし
お互いに、何かしら思うところがあるって事なんだろうね

「なっ、何事にも鍛錬は必要だろう!」 「まぁ… そうかも…」
カッコイイ事言っておきながら… いきなりこの始末か…
僕ちゃん、とっても幸先不安だよ…
果たして、この「魔王」は
世界を平和にしたいのか、「勇者」とイチャイチャしたいのか どっちなのだろうか?
平和探しと言うなの、長いデートが始まる予感がぷんぷんする
ぷるぷるな二の腕… ゴクリ… な今日この頃~
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コメント
ケの人(管理人) | URL | -
Re: 名無しさんへ
な、なんとぉ!!
てっきり、ラブラブ街道まっしぐらパターンかと
いい意味でまじめ、悪い意味でも真面目って事なんでしょうかね(^^;
まあでも、世界改革中心に話が進んでくれると聞けば、書き手として腕が鳴ります
( 05:30 )
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