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境界の彼方 2話「群青」
の感想を
不吉なヨウムの訪れでヨウムが凶暴化、悪乗り軍団が「秋人」を苦しめる
四方八方敵だらけの中で、メガネを原動力に突き進む
置いてけぼりを食らい、不愉快な思いを「未来」は飲み込むメガネ
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あらすじ
明日の生活のため、「未来」は部屋に住みついていたヨウムを狩る
四苦八苦しながら追い詰め、力を解放してやっとしとめる
だが、鑑定した結果1000円だった……。

「私、他者と関わる気は……」 「月下の眼鏡美人か……」
結局、メガネに収束するのか……
前回、何のためにヨウムのかるのかって話をした様な、してないような気がするが、
やはりというか、やっぱりというか、当然のごとく、お金見あてだったな
確か、家族や親戚一同、全員何らかの理由で他界したんだっけか?
そこから想像するに
両親の貯金があり生活するに十分な額はあるけれど、出来る限り手をつけたくない
頼れる身も無く、これからは一人で逞しく生きていかなければと決心する
といっても、身近に稼ぎ口は無く、自分の天然っぷりでは無理がある
怖いけど狩らないと生活できないよぉ~ とか言う葛藤があったりなかったりするのかね?
意外と色々な物を背負いこんで生きているようだね
人を拒絶するその態度の理由も、なんとなくだがわかる気がする
拒絶すると言うと、ヨウムについては、やけに拒絶的な気がする
愛くるしい「愛」にすら武者震いして、ヨウムなら何でもかんでも切り裂く勢い
親切にしてくれている「秋人」にさえ、特別拒絶的 (変態だからなのではという議論はしない)
あの指輪、十分過ぎる戦闘力がありながらまだ本気じゃないらしいし
ヨウム拒絶体質は、過去とか性格とかとは他に、その能力にも関係しているのかな?

「わきの清潔さと温もりだけは認めているんだぞ」 「認められてもうれしくないわ!」
やめろ、これ以上変態を増やすな!!
話がややこしくなる!!
メガネに毒舌に天然に、そのあげくに『わき』だと!?
キャラ構成が前衛的すぎて、授業参観で子供に負けじとて上げてしまいそうになるぐらい奇抜だ
この後に猫耳でもかましてこようものなら、昇天しても悔いはない
鑑定士といい、掃除屋といい、異界師稼業はずいぶんシステマティックされているようだ
ヨウムを倒すとお金がもらえるシステムもそうだけど
あの認定書も、いかにもどこかの協会が作りましたって感じだったし
裏組織の様に考えていたけど、意外と下町系な古風な組織だったりするのかな
考え出すときりなない、気になることは山ほどある
あの結界を作る道具、鑑定士の「彩華」と初心者のはずの「未来」のが同じだった気が
もしかしてもしかすると、どこかの中小企業の量産品で、独自の流通があったりするのかな
カタログを凝視する「未来」の姿が見て取れる
ちなみに、「愛」が出した認定書の番号は『 33703号 』と書かれていたっちゃ
一体どれほど鑑定してくれる施設があるのか想像したくない

「お尻を出した子一等賞ぐらい前衛的やね」 「後生だ…」 「死になさい」
『後生』とは、調べたところ
死後の世界・極楽浄土に生まれ変わること・お願い、助けてください らしい
猫型ヨウムの登場で、一期に危機感が通り過ぎたが
どうやらラスボスの様な存在がいきなり姿を見え隠れ
しかも、形が無くて無敵ときたもんだ
動く天災みたいな奴のようだけど、「秋人」はどうもピンと来てないと言うか、
何か飲み込めない感じの表情をしていたね
ヨウム狩りをしない「秋人」にとって、ヨウムの凶暴化はそんなに危機的な話じゃな気もするんだが
案外何か関係あり?
確かヨウムと人間との半妖だって…… まさか「秋人」もパワーアップするのか!?
比類なき個性と、平穏な無個性、どちらかを選べと言われたらやっぱり…… 今日この頃~
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