
サムライフラメンコ 7話 最終回?「チャンジ・ザ・ワールド」
の感想を
変化は生きるもの全ての特権
何かを捨てて素早くなったり、何かを伸ばして強くなったり変化が生まれる
だが、変化の先が革新か奈落かは、変化してみなければ分からない
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あらすじ
「フラメンコ達」の活躍により、街から悪が消えつつあった
嬉しい悲鳴、仕事にも集中できる余裕がでて、順風満帆
だが、生きがいを無くした「フラメンコ」は自分の意味を悩む
そこに叔父の残した最後の遺産の意味を知り、さらに落ち込む
「後藤」に相談したところ、『 お前はただの変態だ 』と……
何かをさとした「羽佐間」は……。

「ゲフフ、キャーでしょ普通!」 「いやいやそれ普通にしたらあかんやろ」
デ○ノートにも同じ現象があったよね
犯罪人を遠隔で殺しまくると言う非道な方法だったけど、これを同じく犯罪は減った
同じように殺しているってわけじゃないけど、悪い事をすれば訪れる物という意味では
死のノートも、お茶目な鈍器も大差ないのかもしれない
やっぱり目に見える驚異の方が、犯罪の抑止力になりやすいのかも
何かして駆けつけてくる警察も厄介だけど、
いたずらしたら問答無用で殴り飛ばされるオヤジの方が怖い、という理屈と同じだな
「真理さん」は本当に御気の毒
せっかく合法的に暴れられる?方法を見つけたのに、あっと言う間にそれもおしまい
皆が言うように、確かに何事もない方が平和なのかもしれない
でも、でもさ、平和すぎるってのもムカムカするよね
犯罪そのものが減っただけで、悪人が減ったわけじゃないんだから……
そんな事を言うオレは、前者かな? 後者かな?

「この世から悪を消してくれ、たのむ正義」 「・・・・・・。」
なんて遺産だ…… 贈り物なんかじゃない、呪いだよこれは
てっきり「羽佐間の祖父」は、正義にあふれ 正義に準じ 正義を愛する
そんな理想輝く人物なのとばかり思っていた、この遺産もその延長上かと
でも違った、かなり最悪な形で
正義を愛するのは、正しい心の持ち主だからではなく、ただ単に悪を憎んでいるだけ
「羽佐間」に正義を教え込んだもの、それを共感させるため
つまり「羽佐間」に死んだ両親の仇を取ってくれと言っているんだよ!!
これは、ヒーローものの台本に似せた”脅迫文”だ
その証拠に、あの告白以降のセリフ・ストーリは存在しない
ここか先はお前がやれと言う意味であえて続きを白紙にしたのか
あの分厚い設定資料や台本は、全てこれを教えるための前振りだったのか
なんにしろ、もうどうでもい、「祖父」の意図はわかった事
博士の最後のセリフ『 この世から悪を消してくれ、頼む正義 』
出てくるわけもない「羽佐間(正義)」のセリフをだしたことが決定的だった

変態ヒーロー?
腹を立てる場面で なんにも感じない自分が腹立たしい
ヒーローなら誰しも通りそうな喚問にぶち当たった「羽佐間」
まあ、アレは仕方ない、「祖父」の遺産がまさか爆弾だったとは想像つくまいし、
親って言っても2歳まででしょ、残りの18年は「祖父」が親だったんだから
でもその「祖父」に親の仇を恨めって言われると、ズキンとくるかもね……
遠くのヒーローより、身近な変態か!! さすがいい事言った「後藤さん」
変態変態言ってたけど、多分こう言う事だろ?
ヒーローという、凄まじく高みの存在に固執するあまり、無理をしてしまっている
それなら、タイツを着た変態です!程度の覚悟でヒーローすればいいんじゃないかって
つまり、肩肘張らずに「羽佐間」が出来る事をすればいいんじゃね? って事なんだろう
はっ、そうだな、「羽佐間」がヒーローを語るには、まだまだルーキーだしね
こう言うのは考えるより、行動したもん勝ちってやつさ

これが夢落ちだったと信じたい
きっと2話にまたく長いボケだったと思いたい
でももし、これがこの作品の本質ならば”がっかり”だ
あの場面、錯乱した犯人が銃で大暴れして犠牲者が沢山出た、ってオチだと思ったのに
ゴリラは無い……
場合によっては、今週で最終回にするかもしれません。 今日この頃~
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