
境界の彼方 12話「灰色の世界」
の感想を
「栗山さん」の上にやり立つ人生はイヤだと言う「秋人」
相手は相手の事を気遣い、自分は自分を犠牲にする
ならば、「秋人」と共に生きる人生は…… どうかな?
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あらすじ
「境界の彼方」の終息に伴い、「未来」は消滅してしまう
「未来」を取り込んだ「境界」がいなくなることで、存在が出来なくなる
世界に平和が訪れ、景色か「メガネ」が姿を消した。

新事実が最終回にしていろいろ出ているんだが・・・
「秋人」がなぜ体内に『境界の彼方』を飼っていたのか?
考えるまでもなく、「弥生(秋人の親)」が何かの理由のために半妖にしたんだろう
思いつく理由は、『境界』を封じるためが一番妥当だと思うけど、
他に方法は無かったのかとも思うし、結果的に出ちゃったから失敗だった気もする
けど言った『 秋人と未来ちゃんは、ただの妖夢と異界士ではない 』と
「未来」がただ者じゃないのは知っているが、「秋人」は何が特別なんだ?
『境界』が体から出た今、ただの人間な気もするが、「弥生」いわく違うらしい
唐突に「泉」の話に移るが
「泉」のあの戦闘力の源は妖夢の力のよう、今までそんなそぶりは見せかなったが…
そういえば、キョウダイにツンケしてたり、「未来」の肩を持ったりと、素振りはあった
「泉」も「秋人」や「未来」と同じ側の人間、汚れた側だったのかもしれない
でも「泉」の場合は故意に妖夢を入れたよう、理由は何かはわからずじまい
どいつもこいつも、この世界では、体内に妖夢を飼う事が流行っているのか?
それとも、妖夢を体内に宿す行為に特別な何かがあるのだろうか?
これが最終回なのに……

人々の憎悪の塊と言われていた『境界の彼方』だけれども、
もとになる格は、「秋人」の暗い感情であるわけで、「秋人」自信だったわけか
よくよく考えてみれば「秋人」が目を覚ましたのは、刺されてから3ヶ月後
つまりは「未来」は3カ月の間戦い続けていたことになる……
無理だよね、いくら強いって言っても
でも「未来」は疲労をあまり感じさせず戦い続け、「秋人」もかなり強かった、
でも100円分の欠片程度で、あの数の妖夢を倒せるわけはない
主人公補正? ご都合主義的じゃないか? とも思ったけど
考えてみ見れば当たり前じゃないか
なぜあの空間が街そっくりだったのか? 「ししゃも」と叫んだらなぜ怒っていたのか?
なぜキーがささったのバイクがあったのか?
もしかして『境界』と「秋人」には、かなり強いつながりがあるんじゃないだろうか
もっというなれば、『境界』と「秋人」はイコールなのかもしれない
元は「秋人」の一部、いうなれば「秋人」は自分自身の心の中で戦っていたって事になる
なぜ「秋人」は『境界』の力を使えたのか? なぜ「未来」は闘い続ける事ができたのか?
それは、この空間の主である「秋人」が望んだからじゃないだろうか
「秋人」が自分の暗闇と向き合い、勝ちたいと願ったからこそ勝てたんじゃないだろうか

この後の二人が平凡に終わるわけがないって?
違いないな
「未来」がいない「未来」を受け入れるか・・・ とんちか何かか?
アレだけの騒ぎがあって、多少なりとも変化はあった、
でも皆、今まで通りの日常を送っている、何事もなかったように…
グダグダ言っても消えた誰かは帰ってきやしないとわかっているから、
素直に受け入れて、元の生活に戻ろうと必死なのだろう
危険な異界士だからこそ、その辺はドライなのかもしれない
まあ、この面子の中で、異界士じゃない奴が一人いるが↓
「未来」がいない未来を一番受け入れられていなかったのは、誰でも無い「秋人」だった
頑張ったからなのかも? 想いが届いたのかも? いいや違うな
「秋人」のキモイほどのメガネへの執着が、メガネ置き場を召喚しただけさ
という、くさいセリフと言ってみる 今日この頃~
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