【感想】ばからもん 2話 書は一瞬が命なんだ!!

06:58

ばからもん 2話HD1
ばからもん 2話「やかましか」
の感想を

努力ってなんだろうね?
かけた思いを指すのかな? それとも費やした時間を指すのかな?
そうだと思っている人もいるかもしれないけど、もっと根元に大事なものがあるんじゃないのかな?

『 ばからもん 』の公式ホームページはここから




あらすじ
島に着いてからいまだに満足のいく作品を完成しきれていない「半田」は、徹夜で書に没頭する
夜は書道を、昼間は「なる達」の相手をしていくうちに…… ついに倒れる
入院してもなお書が頭から離れない「半田」に、続々と見舞いの愛出が乱入
疲れを取るどころか、余計に具合が悪くなる一方だった時、一人の老人に声をかけられた……。


ばからもん 2話HD2
「なに、ヒロシにはわかったか!?」 「わからんけど・・・努力できるのが一番の才能だな」

そうそう、努力に勝る才能はない(キリッ)

なるほど、成績がオール3での悩みだな!!
絶対評価(新)か、相対評価(旧)で、オール3の意味も変わってくるんだけど……
案外、学校の成績なんて適当なもので、先生の主観でころころ変わったりするんだよね
中学時代、そこそこやって2ぐらいで、ふざけ半分でやったら3ぐらいになったオレだから言える!!
成績なんて、先生の気分次第で変わる!!
ってこの金髪くんは悩んでいるみたいだけど、その金髪のせいが8割なんだよね(偏見ってやつよ)

勉強も頑張りーの、授業も頑張りーの、成績は出ないで悩む「浩志くん」
その”頑張り”を”頑張るではない”とは言わないけれど、まだまだとは言わせてもらう
目の前でぶったおれている「半田先生」は、基礎に重きを置いた努力家
好きだったからとか、性に合っていたとかではなく、なりたくてなったタイプだろう
そのために必要な努力をし、時間をかけ、思いをつぎ込んできた……
では「浩志くん」はどうだろうか?
本人が頑張ったというのならそうなのだろう、違うという権利は他人にはない
重要なのは、これ以上ないほど全力を尽くした! と「浩志」が言えるかどうかなんじゃないのかな?

オレ? オレはどうかって? オレはあんまり頑張るってことはしないよ?
ここぞっていう時に全力を尽くすことを”頑張ること”だと思っているから



ばからもん 2話HD3
「座薬!?」「座薬!?」  「なんであんたまで反応すっと?」

吐き気がないなら飲み薬でいいんじゃね?

疲労で入院とか、はた迷惑な奴だな… とはだれも言わない
ちょっと体調崩したぐらいなら、クソして寝てれば治るもの
だが「半田」のバカ真面目さは治りそうにない
だからだろうね、拾う程度の一泊二日の入院でここまでたくさんの見舞いが来てくれるのは

「半田」は、良くも悪くも努力バカ
成果が出るまで体を痛めつけ、努力を怠らないように…… というより、意地でもやるような奴
でも、努力にかけた時間=(イコール)成果 とは限らない
だからこの島にいるわけなんだが……

「半田」は自分の実力不足でここにいると思っている
だれも自分の苦悩を辛さを理解してくれないと思っている……のかもしれない
いやそんなことはない、見ている人は見ていてくれている

「半田」は、周りの人にその努力が評価されていることに気づいていないようだね


ばからもん 2話HD4
「ちまみれのたまねぎ どがんすっか?」 「違う!これはスパイス的なものだ!」

まるでタマネギが、たった今引きずり出した内臓のよう・・・

きっといい家の出身なんだろう、きっといい大学とか出ているんだろう、きっと素晴らしい人なんだろう
この若さで先生と呼ばれる実力者・・・ のはずなんだがな・・・
タマネギを切るのって、血まみれになるほど難しいものだったろうか?
まあ、誰しも不得意なことの1つや2つはあるものだが、
「半田」の不得意は、明らかに3つとか4つでは済まない量
お化けが怖いし、注射も怖いし、座薬に苦手、まだまだ他にもたくさんあるのだろう
大人だから克服すべきとまでは言わないが、これは日常生活にかかわるレベル
きっと派手に指を切るってことは、料理の一つも今までしたことがなかったんだろう
島送りにした理由が痛いほどわかって気がしてきた・・・


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